ホノルルマラソンって個人手配でも大丈夫?ツアーの方がいいのかな?
ホノルルマラソンに行くにはツアーか個人手配があります。
普段の旅行は個人手配でもホノルルマラソンはツアーの方がいいのかな?と迷っている人もいると思います。
私も初めてのホノルルマラソンはツアーで、2回目は個人手配で行きました。
それぞれの良さを簡単に表すと
ツアー
手配もトラブル対応も旅行会社がやってくれる安心感とラクさ
個人旅行
自由!なおかつツアーより安い
ツアーと個人手配、両方の経験を踏まえそれぞれのメリットデメリット、どちらがおすすめか解説していきます。
【ホノルルマラソン】ツアーのメリット
準備がラク
私が思うツアーの最大のメリットはラクなことです。
参加するツアーさえ選べば
- 飛行機の予約
- ホテルの予約
- 空港~ホテル間の往復送迎(ツアーによってはホノルル到着時はマラソン受付会場へ送迎)
- 大会当日スタート地点への送迎(スタート地点近くのホテルに宿泊する場合は無し)
これらは旅行会社が行ってくれます。
個人手配ではこれらを全て自分で調べて準備しなければならず、時間も手間もかかります。
旅行の手配関係は面倒だ、旅行会社にお任せしたいという人はツアーがおすすめです。
ツアーに参加してもホノルルマラソンのエントリーは自分で行う必要があります。
安心
ハワイは日本人が多いとはいえ、海外です。
何かあった時に、個人手配だと慣れない土地・言語で自分で対応しないといけません。
ツアーに参加していれば、旅行会社に助けを求めることができます。
マラソン中も沿道に旅行会社のスタッフがいるので安心感もあります。
また、万が一飛行機が欠航したなどのトラブルがあった際も旅行会社が対応してくれます。
個人手配の場合は何か問題があっても自分で対応しなければならないので、安心がほしい人はツアーがおすすめです。
ホノルルではないけど、帰りの飛行機が数日欠航したことがあったよ。添乗員の付かないフリープランのツアーだったけど、ホテルの手配やらなにから旅行会社がすべて対応してくれたよ。個人手配だったら路頭に迷っていたかも。
イベント感をより味わえる
ツアーには国内での練習会や現地でのランニングなどイベントがあることが多いです。
特に一人で参加する場合、そういったイベントに参加することで仲間を見つけやすくなります。
また、スタート前にツアー参加者が集まって準備体操をしたり、決起集会が行われたりするので一体感を味わえます。
レース中も沿道で旅行会社のスタッフが盛大に声援を送ってくれます。
みんなで盛り上がりたい、という人はツアーがおすすめです。
【ホノルルマラソン】ツアーのデメリット
個人手配に比べると自由度が低い
前提としてホノルルマラソンツアーは一般的な添乗員付きのツアーとは違いフリープランなので自由度は高いです。
しかし、自分でなんでも選べる個人手配に比べれば自由度は低くなります。
航空会社は選べても便までは選べないツアーも多いです。
また、ホテル指定プランがありますが、そもそも自分が泊まりたいホテルがプランにないことや部屋タイプが選べないこともあります。
また、大会当日スタート地点への送迎時間や最終日ホテルから空港へ向かう出発時間などは早めに設定されているので、待ち時間も多くなりがちです。
高い
旅行会社が自分の代わりに手配をしてくれるので当然ですが、個人手配に比べると高いです。
どれほど高いかは、次の個人手配のメリットで検証しています。
【ホノルルマラソン】個人手配のメリット
安い
ツアーに比べ個人手配の方が安く行けます。
私も利用したことのあるHISのツアーと個人手配の金額を比べてみました。
※2023年のツアー情報です。
■HISは東京発着で1番旅行代金の安かった下記のツアー
- 東京発着エコノミークラスホテルプラン
- 12月8日(金)出発の3泊5日
- 成田空港発着航空会社指定無し(JAL/ANA/ハワイアン航空のいずれか)
- オヒア ワイキキステューディオ スイーツ(部屋指定なし)泊(リゾートフィー込み)
- 国内空港施設使用料等・空港保安料及び海外空港諸税は別途必要
こちらが2名以上1室、おひとり様338,000円
国内空港施設使用料等・空港保安料及び海外空港諸税が含まれていないので往復の目安14,000円を足して旅費はおおよそ352,000円となります。
なお、HISツアーは早期割引があり6月30日までは30,000円、7月31日までは20,000円、8月31日までは10,000円安くなります。
■個人手配は航空券とホテルを一括で予約できるエクスペディアで検索(2023年6月18日時点)
ツアーと同じ12月8日(金)出発の3泊5日オヒア ワイキキステューディオ スイーツ宿泊、2名1室で探します。
エクスペディアでは部屋タイプが選べますが、ツアーでは部屋指定なしなので今回は1番安い「ダイヤモンドヘッドビューのダブルベッド2台」を選択。
飛行機はツアーに合わせ成田空港発着のJAL/ANA/ハワイアンで検索、HISは便指定ができないのでここでも1番安い便を選択。
合計はエクスペディアの旅セット割(エクスペディアでホテルと航空券を同時に予約すると受けられる割引)を引いて2名で420,487円。
そこにHISのツアーでは含まれていたホテルリゾートフィーをプラスで支払います。
今の目安は12,547円。リゾートフィーは現地でホテルに支払うのであくまで今現在の目安です。
合計は2名で433,034円、1名あたり216,517円。
結果
ツアー:352,000円
個人手配:216,517円
135,483円ほど個人旅行の方が安くなります。
この記事書いている6月に申し込み、早期割引(30,000円)が適用になったとしても
ツアー:352,000円ー30,000円=322,000円
個人手配:216,517円
105,483円も個人手配が安いです。
ただしHISのツアーには空港~ホテル送迎、レアレアトロリー代、WIFIレンタル代、マラソン当日の朝食代、が含まれます。
空港~ホテル送迎1人5,390円、レアレアトロリー代(7日間パス)1人11,670円はHISのツアーに参加せずとも申し込めるので、その分をプラスしたとしても個人手配は233,577円
まだまだ個人旅行の方が安いです。
ツアーには安心料や手間料が含まれているとはいえ、結構な金額差があります。
旅費を押さえたいという人は個人手配がおすすめです。
- 今回の比較はあくまで一例です。ツアーや予約サイトによって金額は変わります。
- 海外空港諸税やリゾートフィーはあくまで目安です。支払い時の為替によって変わるので注意してください。
- エクスペディアの金額も予約状況・為替などによって日々変わります。必ず最新の状況を確認してください。
自由に決められる
自分で手配するので自分の好きに飛行機も宿泊施設も選べます。
例えば
- 出発日は仕事をしてからホノルルに行きたいので、できるだけ遅い出発時間の便にしたい
- 少しでも長くハワイに居たいから帰りは午後の便にしたい
- ホテルではなくコンドミニアムに泊まりたい
- ツアーでは選べないホテルに泊まりたい
など、自分の希望に沿って手配できます。
また、マラソン大会当日も自分でホテル出発時間を決められるので自分のタイミングでスタート地点に向かえます。(スタート時間に間に合うように)
自由に選んで自由に動きたい人は個人手配がおすすめです。
【ホノルルマラソン】個人手配のデメリット
やることが多く面倒
自分で自由に手配できるということは、全部自分でやらなければならないということです。
数ある宿泊施設から希望のホテルを探し、比較サイトで安く予約できるところを探し、航空券を安く買えそうなタイミングをうかがったりと、こだわりだすと結構な時間がかかってしまいます。
調べる手間・手配する手間・手配したものを管理する手間、やるべきことは多くなります。
トラブルが起きたら自分で対処する必要がある
ハワイは日本語でも大丈夫という意見をたまに聞きますが、私の個人的な感覚では、思っていたより英語で話す必要があると感じます。
大きなトラブルが無いことの方が多いと思いますが、何かあった時は自分で対応することになるのでその覚悟は必要です。
まとめ ツアーと個人手配どちらがおすすめか
ツアーと個人手配それぞれのメリット・デメリットを紹介してきました。
どちらがおすすめかというと
- 初めての海外旅行、英語も話せないし不安でいっぱい。
- 万が一トラブルが起きた時に自分だけで解決できる気がしない。
- 準備に時間も手間もかけたくない。
という人はツアーがおすすめです。
それ以外の人は個人手配で問題ないと思います。
特に少しでも安く行きたいという人は個人手配がおすすめです。
また、ホノルルマラソンはオフィシャルのサポートが充実しています。
例年のオフィシャルサポート
- ワイキキとマラソン受付会場を結ぶ無料のオフィシャルトロリーの運行
- 大会前日に着替えを預けて完走後に受け取る、衣類預かりサービス
- ホノルル動物園からスタート地点への無料バス
- ゴール後、フィニッシュエリアにてバナナ・マラサダ等の用意
海外旅行自体に不安は無いけど、マラソン大会が不安という人も個人手配で問題なく参加できます。
以上、ホノルルマラソンにツアーで行くか個人手配で行くか迷っている人の参考になれば嬉しいです。
ツアーのラクさと安心感は魅力的だけど、旅費を安くしたいので私は個人手配で行くよ。