1878年創業のイタリアで140年以上続く老舗のチョコレート・ジェラート専門店のVenchi(ヴェンキ) 。
そんなVenchiの日本1号店である銀座店に8月の暑い日に行ってきました。
テレビやSNSで見た通りのお洒落なお店とジェラートにテンションも上がります。
そんなVenchi銀座店の混雑情報や注文方法、メニューなどをレビューします。
お値段は高いですが、味よし見た目よしで一度は食べてみる価値ありです。
Venchiはこんな人におすすめ
- 本格的なイタリアンジェラートを食べたい人
- たまにはささやかな贅沢をしたい人
- お洒落なお店で非日常感を楽しみたい人
- 可愛いものが好きな人
【Venchi銀座店】外観
銀座4丁目、松屋通りの有楽町側にあるVenchi銀座店。
ガラス張りで壁一面にジェラートのディスプレイが並んでいるキラキラしたお店です。
フォトジェニックな外観から高級感とお洒落さが漂い期待が高まります。
【Venchi銀座店】店内の様子と混雑状況
Venchi銀座店に行ったのは8月の休日。
15時頃はお店の外まで長蛇の列でした。
あまりの行列に断念し、20時ちょっと前に再訪したところ列がお店の中で収まっていたので並んでみました。
(行列は店内奥までぐるっと続いていました。)
回転はあまり良くなく、店内に収まる列でもジェラートの受け取りまで30分くらいかかりました。
並んでいる間は店内に飾られているジェラートのディスプレイを楽しんだり、
奥にはチョコレート売り場があるので、それを眺めつつ気長に待ちましょう。
もちろん並びながらチョコレートを買うこともできます。
【Venchi銀座店】注文方法
レジにたどり着いたら、
ジェラートのサイズとコーンかカップかを選び、希望があればトッピングを注文します。
サイズ
- Piccolo(ピッコロ)[S]2フレーバーまで:864円(税込)
- Regolare(レゴラーレ)[M]3フレーバーまで:1,188円(税込)
- Grande(グランデ)[L]4フレーバーまで:1,512円(税込)
トッピング
- ホイップクリーム:108円(税込)
- スプレマ(チョコレートソース):108円(税込)
- グルメコーン/カップ(スプレマとお好きなグレイン(コーンやカップのふちに付ける粒々)をチョイス):216円(税込)
サイズの見本もあります。
会計を済ませたらレシートを受け取り、ジェラートのショーケースの真ん中辺りで店員さんにレシートを見せてフレーバーを注文します。
(どれも美味しそうで選ぶのが大変。混雑時は並んでいる間にある程度選んでおくのがスムーズかも。
Venchi公式HPにもメニューが載っています。)
【Venchi銀座店】ジェラートのフレーバーは16種類
銀座店のジェラートのフレーバーは16種類。
- アーモンド(濃厚なアーモンドバターを食べているような味わいのアーモンドソルベ)
- ラズベリー(ラズベリーソルベ)
- マンゴー(マンゴーソルベ)
- ライチ(香り麗しいライチのソルベ)
- ストロベリー ストラチャッテ-ラ(ストロベリー&チョコレートチップ)
- バナナスプリット(バナナ&ミルクチョコレートチップ)
- マスカルポーネ&キャラメライズ ドフィグ(キャラメリゼされたイチジク)
- フィオール ディ ラテ(新鮮なミルクを食べているようなジェラート)
- ティラミス(クリーミーなティラミス)
- ヴェンキクリーム(カスタード ジェラート)
- パッチョディダーマ(ピエモンテ産ヘーゼルナッツ使用のビスケットとチョコレートクリーム入りジェラート)
- ピスタチオ(濃厚なピスタチオ)
- チョコビア75%(75%のダークチョコレートにチョコビアのグレイン)
- ジャンドゥイオット ベネズエラ(チョコレート&ヘーゼルナッツペースト)
- アズテコ (エクストラダークチョコレート ソルベ)
- クレミノ(ヘーゼルナッツ&チョコレート)
フレーバーの名前だけでもすでに美味しそうです。
ショーケースに並んだジェラートはもちろんさらに美味しそう。
メニューは2023年8月上旬のものです。
この記事を書いている2023年8月20日現在「ライチ」は無く、代わりに「サマータイム」というミルクジェラートをベースにトロピカルフルーツをブレンドしたソースが入ったジェラートが販売されています。
【Venchi銀座店】頼んだのはマンゴー&ティラミス
Venchiはそもそもチョコレート屋さん、ここはチョコ系を頼むべきかと思いましたが、暑かったこともありさっぱりしてそうな「マンゴー」とイタリアっぽい「ティラミス」を選択。
サイズはPiccolo、コーンを選びました。
一見小さく感じましたが、食べてみると濃厚なのでPiccoloで十分満足しました。
ジェラートの上に丸いチョコレートを乗せてくれます。
マンゴーの鮮やかな黄色が夏っぽい。
溶けてくるので写真はほどほどに食べ始めます。
マンゴー
マンゴーはソルベ(シャーベット)ですが、一般的にイメージするシャーベットとよりずっと滑らかです。
マンゴーの濃厚さと甘さを感じられつつも、スッキリした味わい。
暑い日にぴったりです。
ティラミス
マスカルポーネのまろやかなコクとココアの苦みが合わさっって本物のティラミスを食べているよう。
時々感じるチョコ(?)の食感もいい感じです。
なお、盛り付けの順番は希望があれば指定できるみたいです。
ティラミスもそこまでくどさは無いのですが、最後にサッパリする方が私好みだったので、次回はマンゴーなどのフルーツ系を下にしてもらおうと思います。
注意点は溶けるのが早いです。
コーン自体もサクサクして美味しいのですが、ジェラートが溶けて手がベトベトになってしまいました。
暑い日は、コーンよりカップにした方が溶けた時のダメージは少ないと思います。
一応お店真横の路地が食べるスペースになっていますが、椅子などは無く立って食べます。
ごみは店内入口のゴミ箱に捨てましょう。
全体的な感想
今回食べた2種類とも素材の味を感じられとても美味しかったです。
ただし高い。
しかし、お洒落な有名店でこだわりのジェラートを食べて気分が上がるという付加価値を考えれば仕方ないかと思います。
実際、普段の(私の)生活とはかけ離れたキラキラしたお店のジェラートを食べるという非日常感を味わえました。
並ぶのとゆっくり食べるスペースが無いのが難点なので、次回は空いている時間にイートインスペースのあるOtemachi One店でVenchiの看板であるチョコ系のジェラートを食べたいと思います。
店舗情報
座ってゆっくり食べたいならイートインスペースのあるOtemachi One店がおすすめ。
※営業時間、定休日などは都合によって変わる場合がありますので事前に公式HPなどでご確認ください。