【オーシャンスパFuua】熱海後楽園ホテルに泊まって無料で利用してみた体験記

熱海後楽園ホテルに宿泊した際に、併設されているオーシャンスパFuuaに行ってきました。

オーシャンスパFuuaは相模湾を見渡すインフィニティの露天立ち湯が有名でテレビなどでも取り上げられています。

今回は熱海後楽園ホテル新館AQUA SQUAREの宿泊者特典で無料で利用しましたが、通常料金を払ってもまた行きたいと思うような綺麗で居心地の良い空間でした。

この記事ではFuuaの情報と実際に行った感想を紹介していきます。

目次

【オーシャンスパFuua】基本情報

オーシャンスパFuuaは熱海後楽園ホテルなどが入った複合型リゾート施設「熱海ベイリゾート後楽園」にある日帰り温泉施設です。

【営業時間】:10:00〜22:00(最終入館21:00)※利用時間の制限なし
【通常入館料】大人(中学生以上):3,080円、小人(4歳~小学生):2,310円
【17時以降の入館料】大人:2,310円、小人:1,760円
※土、日、祝日、夏・春・冬休みなどの特定日は大人330円、小人220円増し。

年齢制限があるので注意してください。

■0~3歳
 入館不可。

■4歳~小学生
 同性の保護者(20歳以上)の同伴が必要。混浴不可。
 一部施設(露天立ち湯、かけ流し露天湯、展望サウナ、ロウリュ、岩盤浴、温眠浴Torkkua)の利用不可。

■18歳未満
 保護者(20歳以上)の同伴が必要。

【オーシャンスパFuua】アクセス方法

熱海駅からFuuaのある熱海ベイリゾート後楽園までは熱海駅より無料シャトルバスが出ています。

所要時間は約10分、熱海駅から40分間隔の運行です。

シャトバスは予約制ではありませんが、定員があります。

熱海後楽園ホテルに宿泊する人も同じシャトルバスを利用するので、ホテルチェックインの時間周辺はバスも混雑するかもしれません。

駐車場もあり、オーシャンスパFuua利用の場合5時間無料となります。

【オーシャンスパFuua】熱海後楽園ホテルに宿泊するとお得に楽しめる

ホテル新館AQUA SQUARE宿泊者は一人1回無料でFuuaを利用できます
(途中退館や再入場は不可)

また、タワー館宿泊者も特別料金でFuuaを利用できます。

【17時までの入館料】
大人 3,080円→1,650円
小人 2,310円→880円

【17時以降の入館料】
大人  2,310円→1,100円
小人  1,760円→550円

※土、日、祝日、夏・春・冬休みなどの特定日は大人330円、小人220円増し。

お得にFuuaを利用できるので都合がつけば熱海後楽園ホテルの宿泊とセットで利用するのがおすすめです。

もしFuuaに興味が無かったとしても、特に新館に宿泊するなら無料でFuuaを利用できるのでこの機会にぜひ利用してみてください。

ホテルのチェックインの時に無料券・割引券をもらえるので、熱海後楽園ホテルに宿泊する場合は先にホテルのチェックインを済ませましょう。

【オーシャンスパFuua】2階エントランス

熱海後楽園ホテルからFuuaまで

Fuuaはホテル2階と繋がっており外に出ることなく、ホテルからFuuaに行くことができます。

ホテル新館とFuuaは同じAQUA SQUARE内にあるので、タワー館の大浴場に行くよりFuuaに行く方が断然近いです。

もちろんホテル館内着とスリッパのままでFuuaに行けます。

エントランスから受付

エントランスで靴やスリッパを脱ぎ、鍵付きのロッカーに入れます。

フーアのエントランスの靴箱

その後、カウンターで受付。

ホテルに宿泊している場合は、受付で無料・割引券を提示します。

館内の説明を受け、リストバンド型のロッカーの鍵、館内着、タオル(バスタオル、フェイスタオル、岩盤浴用の大きめのタオル)を受け取ります。

館内着とタオルはこんな感じのメッシュのバッグに入っています。

フーアのメッシュバッグ

館内着は男性は1種類のみですが、女性はワンピースタイプかセパレートタイプ(カシュクール+ひざ下くらいのパンツ)の2種類から選べます。

ワンピースを選ぶと中に履けるショートパンツも付いてくるので、共有スペースでも安心してくつろげます。

私が行った日はワンピースの人の方が多かったです。

また、館内の支払いはキャッシュレスとなっており、受付で渡されたリストバンドで支払い、退館時に精算となります。

【オーシャンスパFuua】7階スパゾーン

スパゾーンは男性は5階、女性は7階にあります。

館内着に着替えるロッカールームやパウダールーム、自動販売機、露天立ち湯、かけ流し露天湯、水素泉、眺望内湯、冷水泉、展望サウナがあります。

ロッカー・パウダールーム

受付で渡されたリストバンドに書いてある番号のロッカーを利用します。

ロッカーの鍵はロッカーのボタンをリストバンドで押して開けます。

ワンタッチで開くのがラクで地味に嬉しいポイントでした。

また、閉める時はオートロックなので、鍵をロッカーの中に入れたまま閉めないように注意しましょう。

パウダールームは化粧水や乳液、クレンジング、ボディミルクなど一通りのアメニティが揃っています。

私が行った時にはホテル大浴場には無かったヘアトリートメントがあったり、ドライヤーもホテル大浴場のものよりしっかり温風が出たりとFuuaの方がアメニティ類は充実している印象でした。

残念なことに温泉施設でよくある無料の給水器はありませんでした。

露天立ち湯

Fuuaと言ったら露天立ち湯と言っても過言ではないでしょう。

インフィニティプールならぬインフィニティ立ち湯で海と空との一体感が楽しめます。

しかし、残念ながら私が訪れた日は雨。

海と空の青さを感じることはできませんでしたが、それでも目の前に広がる海の解放感は味わうことができました。

ちなみに立ち湯の手前側には屋根が付いているので、暴風雨でなければ雨に濡れることなく入れます。

温度はぬるめ。しかも、手前側には段差があり座ることもできるのでずっと入っていられます。

立ち湯はやはり一番人気でしたが全長約25mもあるので人との距離も気にならずゆっくりできます。

※身長135cm未満の方は利用不可。

かけ流し露天湯

露天立ち湯と同じくらい気に入ったのがかけ流し露天湯。

熱海と言えばぱやっぱり温泉、こちらは天然温泉掛け流しの露天風呂になっています。

立ち湯の手前にありますが、一段高い場所にあるので景色を堪能しつつかけ流しの温泉を楽しめます。

私が行った日は人も少なくかけ流し露天湯は貸し切り状態、目の前の立ち湯にも人がいなかったので尚更満喫できました。

眺望内湯

その名の通り眺望ばっちりの内湯です。

窓が大きく内湯からも海が見渡せました。

水素泉

天然温泉に水素が加わったお風呂。

心なしかポカポカした気がします。

【オーシャンスパFuua】3・4階アタミリビング

3階・4階がアタミリビングで休憩、岩盤浴、ロウリュ体験(予約制)、カフェ(アルコールあり)などが利用できる男女共有スペースとなっています。

アタミリビングは館内着の着用が必須です。

全体的にお洒落な雰囲気です。

岩盤浴

岩盤浴は温度の異なる2か所。

Laava(ラーヴァ)

【室温】約 48℃
【湿度】約 45%

伊豆半島の大地形成の基盤となる火山をイメージした、赤色が基調の岩盤浴。身体を芯から温めます。

Meressä(メレッサ)

【室温】約 40℃
【湿度】約 60%

※女性限定エリアをご用意しております。
「海中」を意味する言葉の通り、海底の雰囲気と水の揺らぎを感じながらストレスを軽減していく青色が基調の岩盤浴。魚たちの水槽を眺めながら、熱海ならではの岩盤浴体験をどうぞ。

Fuua公式サイトより

受付で受け取った岩盤浴用のタオルを下にひきましょう。

メレッサの奥の方は女性限定エリアになっています。

私は温度の低いメレッサに入りました。

暑すぎることはないのですがちゃんとじんわり汗をかく感じでした。

岩盤浴用の服はないので館内着のまま入ることになります。

汗をかいても着替えができないので、岩盤浴にがっつり入るならアタミリビング内での最後に入ることをおすすめします。

温睡浴 Torkkua(トルッカ)

フーアのトルッカ入口

月明りをイメージした薄暗いスペースで寝心地の良いリクライニングソファが並んでいます。

気を抜くと寝落ちしそうでした。

実際いびきをかいて寝ている人がいました。

温談浴 Pulista(プリスタ)

温かい人口芝の上でおしゃべりができるスペース。

温かさはほんのりといったところ。

私が行ったときは誰もいなく、ひたすら芝生の上でのんびりしていました。

nagomi

フーアにあるなごみというスペース

独特の形のソファは崖の上の鳥の巣をイメージしているそう。

プライベート感があるのでカップルやグループに人気のようです。

ちなみに一人で入ってみたらスペースを持て余してしまい逆に落ち着きませんでした。

danran

掘りごたつの部屋。

足元のピンクの光はコラーゲンランプとなっているそうです。

【オーシャンスパFuua】チェックアウト

使用済の館内着やタオル、それらが入っていたバッグはロッカールームにある返却ボックスに戻します。

2階受付に精算機があるので館内で支払いがあった場合はこちらで支払いを済ませましょう。

【オーシャンスパFuua】混雑情報・客層

私が行ったのは金曜日の夕方16時と夜20時30分くらいです。
(無料券は一人1回ですが、同行者がFuuaを利用しなかったのでその分の無料券を利用し2回行きました)

16時頃はエントランスの靴箱が結構埋まっていましたが館内はそこまで混雑はしていませんでした。

混雑はしていないけどそこそこ人がいるという感じ。

金曜日の夜はもっと混むかと思ったのですが、20時30分頃は16時頃よりさらに空いていました。

特にアタミリビングは人がまばらにいる感じで場所によっては貸し切り状態でした。

fuua自体がお洒落な感じなので客層も20~30代の人が多い印象でしたが、熱海後楽園ホテルに宿泊していると思われる少し上の世代の方もいらっしゃいました。

年齢制限があるためか小さい子は見かけませんでした。

また、Fuuaに行く前は女性が多いイメージでしたが、以外と男性一人客も多く、パソコンで作業をしている人も見かけました。

まとめ

Fuuaはとにかくお洒落で綺麗という印象です。

特にアタミリビングは写真映えしそうなお洒落スポットが目白押しです。

そしてお洒落なだけではなく居心地もとても良くずっと居られそうです。

料金は安くはないので、せっかく行くなら時間を取ってゆっくりしたいところです。

熱海後楽園ホテルの新館AQUA SQUAREに宿泊すれば無料でFuuaを楽しめるので、そちらに泊まる人はFuuaを利用しないともったいないです。

ホテルの大浴場も景色も良く気持ち良かったのですが、Fuuaの方が新しく綺麗でいろいろ楽しめるので、仮にどちらか1つしか行けないとなったら私はFuuaを選びます。

ただし、今回は空いていたのでとても快適でしたが混雑している日なら印象は変わっていたかもしれません。

公式サイトにて混雑状況が確認できるので、できれば混雑していない時を狙っていくのがいいと思います。
(混雑状況を何回かチェックしたところ平日や日曜の夜は空いているようです)

以上Fuuaに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

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